
Googleアナリティクスの最新版「GA4」を「WordPressテーマのSWELL(スウェル)」に設置する簡単な方法を紹介します。
SWELLを愛用中のユーザーには必見の情報です。
- SWELLでGA4のタグ設置方法を知りたい。
- 設置はできたけど、計測されているか不安。
- そもそもGA4の設定ってどうやるの?
上記のような悩みや疑問を抱いている方は、当記事を読めば誰でも5分でWordPressテーマ「SWELL」にGA4を設置することができます。
SWELLユーザーでGoogleアナリティクス(GA4)によるアクセス解析を行いたい方は、タグ設置をこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
SWELLにGoogleアナリティクスを設置する方法


Googleアナリティクスの最新版「GA4」を「WordPressテーマのSWELL(スウェル)」に設置する簡単な方法を解説します。
Googleアナリティクス設置前の事前準備
GoogleアナリティクスをSWELLに設置する前に、Googleアナリティクスのアカウント登録が必要です。
「Googleアナリティクス最新版GA4のアカウント登録方法」が知りたい方は、下記の記事をご確認ください。


GoogleアナリティクスにブログやWebサイトの登録が完了したら、WordPressテーマのSWELLにGoogleアナリティクスを設置します。
正確には、Googleアナリティクスにアクセスデータを収集するための「トラッキングコード」をSWELLに設置する方法を解説します。
トラッキングコードを確認する(GA4)
Googleアナリティクスの管理画面から「SWELLに設置するトラッキングコード(GA4)」を確認してコピーします。
Googleアナリティクス管理画面にアクセスします。
- 左側のメニューバーから「歯車マーク(管理)」をクリックします。


- プロパティの「データストリーム」をクリックします。


- データストリームの該当「ストリーム名」をクリックします。


「SWELL」推奨のWordPressプラグイン「SEO SIMPLE PAC」から設置する場合
- SEO SIMPLE PACプラグインを利用している方は「測定ID」をコピーします。
「SWELL」WordPressテーマの外観カスタマイズによる「高度な設定」から設置する場合
- ウェブストリームの詳細で「グローバルサイトタグ(gtag.js)ウェブサイト作成ツールや、CMSでホストされるサイトをご使用の場合、このタグを設定」をクリックします。
- 表示された「トラッキングコード」をコピーします。


「トラッキングコードを確認する(GA4)」の解説は以上です。
トラッキングコードを確認する(UA)
Googleアナリティクスの管理画面から「SWELLに設置するトラッキングコード(UA)」を確認してコピーします。
Googleアナリティクス管理画面にアクセスします。
- プロパティの「トラッキング情報」をクリックします。
- トラッキング情報の「トラッキングコード」をクリックします。


「SWELL」推奨のWordPressプラグイン「SEO SIMPLE PAC」から設置する場合
- SEO SIMPLE PACプラグインを利用している方は「トラッキングID」をコピーします。
「SWELL」WordPressテーマの外観カスタマイズによる「高度な設定」から設置する場合
- トラッキングコードの「グローバル サイトタグ(gtag.js)」をコピーします。ウェブストリームの詳細で「グローバルサイトタグ(gtag.js)ウェブサイト作成ツールや、CMSでホストされるサイトをご使用の場合、このタグを設定」をクリックします。


「トラッキングコードを確認する(UA)」の解説は以上です。
SWELLにトラッキングコードを設置する(SEO SIMPLE PAC)
WordPressの管理画面からSEO SIMPLE PACプラグインを利用して「トラッキングコード」を設置する方法を解説します。
「SEO SIMPLE PACの導入」がまだの方は、下記の記事をご確認ください。


WordPress(ワードプレス)のログイン画面にアクセスします。
- 「ユーザー名」を入力します。
- 「パスワード」を入力します。
- 「ログイン状態を保存する」をチェックします。
- 「ログイン」ボタンをクリックします。


- 管理画面の左側メニューから「SEO PACK」にカーソルを合わせます。
- 「一般設定」をクリックします。


- 「Googleアナリティクス」をクリックします。


- トラッキングコードの種類「gtag.js」を選択します。(初期値のまま)
- 「トラッキングID」または「測定ID」でコピーした「トラッキングコード」をペーストします。
- 「設定を保存する」ボタンをクリックします。


「SWELLにトラッキングコードを設置する(SEO SIMPLE PAC)」の解説は以上です。
SWELLにトラッキングコードを設置する(高度な設定)
WordPressの管理画面からSWELL(スウェル)のテーマに「トラッキングコード」を設置する方法を解説します。
「WordPressテーマSWELLの導入」がまだの方は、下記の記事をご確認ください。


ConoHa WINGを利用中の方は、WAFを停止しないと高度な設定でエラーが発生します。
WAFを停止してから高度な設定を設定し、設定した後に再度WAFを起動してください。
- ConoHa WING WAF設定の「利用」チェックを外します。
- 「設定を更新する」ボタンをクリックします。


- ConoHa WING以外のレンタルサーバーでも同じ事象が発生する場合がありますので、同様にWAFを一時的に停止してから設定してください。
WordPress(ワードプレス)のログイン画面にアクセスします。
- 「ユーザー名」を入力します。
- 「パスワード」を入力します。
- 「ログイン状態を保存する」をチェックします。
- 「ログイン」ボタンをクリックします。


- 管理画面の左側メニューから「外観」にカーソルを合わせます。
- 「カスタマイズ」をクリックします。


- 左側のメニューから「高度な設定」をクリックします。


- 「headタグ終了直前に出力するコード」の枠内にコピーした「トラッキングコード」をペースト(挿入)します。
- 「公開」ボタンをクリックします。


「SWELLにトラッキングコードを設置する(高度な設定)」の解説は以上です。
WordPressテーマ共通のコード設置方法
WordPressの管理画面からテーマファイルエディターに「トラッキングコード」を設置する方法を解説します。
WordPress(ワードプレス)のログイン画面にアクセスします。
- 「ユーザー名」を入力します。
- 「パスワード」を入力します。
- 「ログイン状態を保存する」をチェックします。
- 「ログイン」ボタンをクリックします。


- 管理画面の左側メニューから「外観」にカーソルを合わせます。
- 「テーマファイルエディター」をクリックします。


- 編集するテーマを選択で「親テーマ」を選択します。
- 「選択」ボタンをクリックします。
- 「テーマヘッダー」をクリックします。


- <head>タグの下に「トラッキングコード」をペースト(挿入)します。
- 「ファイルを更新」ボタンをクリックします。


「WordPressテーマ共通のコード設置方法」の解説は以上です。
テーマのヘッダーファイル「header.php」から編集する場合は下記のリスクに注意してください。
- WordPressテーマを更新するときにコードがリセットされてしまう
- コードのペースト位置を間違えてサイト崩れが発生する(元に戻せば直ります)
特に初心者の方は、コードに慣れていないので別の方法を選択しましょう。
Googleアナリティクスで計測されているか確認する方法


トラッキングコードの設置が完了したら、Googleアナリティクスで計測が開始されたか確認します。
計測が開始されていない場合は、設置に問題があるためアクセスデータの収集・蓄積が行われません。
必ず計測が開始されているか確認するようにしてください。
ステータスから確認する(GA4)
Googleアナリティクスの「ステータス情報(GA4)」から確認する方法を解説します。
Googleアナリティクス管理画面にアクセスします。
- プロパティの「データストリーム」をクリックします。


- 「過去 48 時間にトラフィックデータを受信しています。」の表示が出ていればOKです。


「ステータスから確認する(GA4)」の解説は以上です。
リアルタイムレポートから確認する(GA4)
Googleアナリティクスの「リアルタイムレポート(GA4)」から確認する方法を解説します。
Googleアナリティクス管理画面にアクセスします。
- 左側メニューの「レポート」をクリックします。


- 「リアルタイム」をクリックします。


- リアルタイムの概要で「過去 30 分間のユーザー」が「1」以上あれば設置が成功しています。
- 確認する際には自分のスマホやパソコンなどを利用して、設置したブログサイトを閲覧してください。


「リアルタイムレポートから確認する(GA4)」の解説は以上です。
ステータスから確認する(UA)
Googleアナリティクスの「ステータス情報(UA)」から確認する方法を解説します。
Googleアナリティクス管理画面にアクセスします。
- プロパティの「トラッキング情報」をクリックします。
- トラッキング情報の「トラッキングコード」をクリックします。


- ステータスに「過去48時間にトラフィックデータを受信しています。」の表示が出ていればOKです。


「ステータスから確認する(UA)」の解説は以上です。
リアルタイムレポートから確認する(UA)
Googleアナリティクスの「リアルタイムレポート(UA)」から確認する方法を解説します。
Googleアナリティクス管理画面にアクセスします。
- 左側メニューの「リアルタイム」をクリックします。
- リアルタイムの「概要」をクリックします。


- リアルタイムの概要(サマリー)で「現在」が「1」以上あれば設置が成功しています。
- 確認する際には自分のスマホやパソコンなどを利用して、設置したブログサイトを閲覧してください。


「リアルタイムレポートから確認する(UA)」の解説は以上です。
Googleアナリティクスの使い方


Googleアナリティクスのトラッキングコード設置が完了し、計測データも取得できたら、Googleアナリティクスの初期設定を行なってアクセス解析しましょう。
「Googleアナリティクス(GA4)の基本と初期設定」について、下記の記事で詳しく解説しています。


初期設定が完了したら、解析レポートを見ながらユーザーのサイト内での行動を分析しましょう。
「Googleアナリティクス(GA4)のレポートの使い方と見方」について、下記の記事で詳しく解説しています。


まとめ
当記事では「WordPressテーマSWELLにGA4の設置方法」について解説しました。
SWELLを利用している方は、ぜひ参考にしてください。
- SWELLでGA4のタグ設置方法を知りたい。
- 設置はできたけど、計測されているか不安。
- そもそもGA4の設定ってどうやるの?
上記のような悩みや疑問について解説しましたが、解決できましたか?
ブログやWebサイト運営を行なっている方にとって、Googleアナリティクスは重要なアクセス解析ツールです。
Googleアナリティクスは、トラッキングコードを設置した時点からしか計測データの蓄積ができないです。
なので、できる限り早めに設置することをオススメします。
【SWELL】Googleアナリティクス(GA4)の設置方法を解説(初心者必見)は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。